目次
シェフドッグ(ライト:全年齢用)をAAFCOの基準値と比較
生産国:日本
原材料について
原材料についての解説
主原料は動物性原材料
複数の動物性原材料が主原料となります。動物性原材料は吸収率が高いため効率よく体内で使用されます。ただ、複数の動物性原材料を使用する場合はアレルギー症状がでた際に何が原因になっているかがわからないといったデメリットがあります。
また、シェフドッグ(ライト:全年齢用)は乾燥肉を使用しないフレッシュミート(生肉・鮮魚)を使用しています。フレッシュミートは栄養価が損なわれにくいといった特徴があります。高価なドッグフードに使われることが多いです。
腸内環境に配慮
腸内環境を整える原材料として、オリゴ糖、乳酸菌が使われています。腸内環境は健康維持のカギともいえますので入っていると嬉しい原材料です。
原材料の安全性はどうなの?
以上から原材料は安全性に問題のないドッグフードであると言えます。
成分表について
比較対象 | AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)の「子犬」と「成犬」基準値 |
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栄養基準を策定しているアメリカの団体、AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)が開示している基準値が比較対象となっています。以下の表で子犬と成犬に与えた場合の基準値の比較を表にしています。
子犬の基準値と比較 | ||
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成分名 | 基準値 | シェフドッグ(ライト・・・ |
カロリー | 基準値なし | 325kcal |
タンパク質 | 22.5%以上 | 23%以上○ GOOD |
脂質(粗脂質) | 8.5%以上 | 5%以上△ |
繊維(粗繊維) | 基準値なし | 6%以下 |
水分 | 基準値なし | 10%以下 |
灰分 | 基準値なし | 7%以下 |
炭水化物 | 基準値なし | 記載なし |
リン | 1.0~1.6 | 記載なし |
カルシウム | 1.2~1.8 | 記載なし |
ナトリウム | 0.3%以上 | 記載なし |
マグネシウム* | 0.06%以上 | 記載なし |
オメガ3* | 0.13%以上 | 記載なし |
オメガ6* | 1.3%以上 | 記載なし |
成犬の基準値と比較 | ||
---|---|---|
成分名 | 基準値 | シェフドッグ(ライト・・・ |
カロリー | 基準値なし | 325kcal |
タンパク質 | 18.0%以上 | 23%以上◎ EXCELLENT |
脂質(粗脂質) | 5.5%以上 | 5%以上△ |
繊維(粗繊維) | 基準値なし | 6%以下 |
水分 | 基準値なし | 10%以下 |
灰分 | 基準値なし | 7%以下 |
炭水化物 | 基準値なし | 記載なし |
リン | 0.4~1.6 | 記載なし |
カルシウム | 0.5~1.8 | 記載なし |
ナトリウム | 0.08%以上 | 記載なし |
マグネシウム | 0.06%以上 | 記載なし |
オメガ3* | 基準値なし | 記載なし |
オメガ6* | 1.1%以上 | 記載なし |
成分についての解説
タンパク質について
AAFCOでは、タンパク質は子犬期(成長期)では22.5%以上、成犬期(維持期)では18%以上含むことを推奨していますが、シェフドッグ(ライト:全年齢用)は23%以上となっています。いずれも基準値をクリアしていることがわかります。シェフドッグ(ライト:全年齢用)は十分にタンパク質が取れ、健康な筋肉・内臓・皮膚・爪、美しい被毛を維持することができます。
脂質について
次に脂質ですが子犬期(成長期)では8.5%以上、成犬期(維持期)では5.5%以上を推奨していますが、5%以上となっており控えめであることがわかります。
ただ、ダイエットフードであれば5%程度のものまであります。愛犬の体型によっては適しているとも言えるでしょう。
繊維について
繊維は基準値は設けられていません。一般的なドッグフードは2〜5%で、シェフドッグ(ライト:全年齢用)には6%以下となっているので少し多いと言えますが、繊維は腸内環境の健康維持に役立ちます。愛犬のうんちの状態を見て消化不良がないかを確認しながら与えましょう。
成分値の安全性はどうなの?
脂質が少ないということが特徴のドッグフードですので体重のコントロールの観点から言うととてもいいドッグフードでしょう。
痩せ気味、運動量が多い場合は与えるフードの量を調整してあげるのもいいでしょう。