目次
Bwild(ビーワイルド)パピー(鹿肉:子犬用)をAAFCOの基準値と比較
生産国:イタリア
原材料について
原材料についての解説
主原料はラム肉
高たんぱく低カロリーで低アレルゲンのラム肉を使用しています。ラム肉に含まれるL-カルニチン脂肪の燃焼をサポートするといわれてます。また、犬の食物アレルギーの報告の中では第6番目、全体の5%となっており、アレルギーになりにくい食材です。
穀物類不使用(グレインフリー)
Bwild(ビーワイルド)パピー(鹿肉:子犬用)は穀物類へのアレルギーに配慮された穀物不使用(グレインフリー)です。ただ、穀物類の食物アレルギーは牛肉、乳製品、鶏に次いで4番目に小麦となっており全体の13%と決して多くはありませんのでアレルギーがなければ過度に心配する必要はありません。
また、穀物類は消化が悪いと言われることもありますがドッグフードに含まれる穀物類は基本的には消化しやすいように加工がされているためこちらも過度に心配する必要はありません。穀物類不使用のメリットとしては炭水化物量を減らし、血糖値の急な上昇を妨げる低GIの食材で代用することで太りにくくすることにあります。また、動物性原材料の比率が上がることケースが多く吸収率が高いといった利点があります。
腸内環境に配慮
腸内環境を整える原材料として、オリゴ糖、ビール酵母が使われています。腸内環境は健康維持のカギともいえますので入っていると嬉しい原材料です。
関節の健康維持に配慮
グルコサミン、コンドロイチンは、人間用の機能性表示食品としてサプリメントで使用されることも多い原材料です。特に近年は犬の長寿命化で関節に関する病気が増えていますので関節の健康維持に効果が期待できる原材料ですね。
うんちの匂いを軽減
ユッカシジゲラ、ユッカ抽出物は腎臓や肝臓の解毒作用、うんちの匂いを軽減させる効果があります。
原材料の安全性はどうなの?
以上から原材料は安全性に問題のないドッグフードであると言えます。
成分表について
比較対象 | AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)の「子犬用」基準値 |
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栄養基準を策定しているアメリカの団体、AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)が開示している基準値が比較対象となっています。
子犬の基準値と比較 | ||
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成分名 | 基準値 | Bwild(ビーワイ・・・ |
カロリー | 基準値なし | 420kcal |
タンパク質 | 22.5%以上 | 31%以上◎ EXCELLENT |
脂質(粗脂質) | 8.5%以上 | 18%以上◎ EXCELLENT |
繊維(粗繊維) | 基準値なし | 2.5%以下 |
水分 | 基準値なし | 8%以下 |
灰分 | 基準値なし | 7%以下 |
炭水化物 | 基準値なし | 記載なし |
リン | 1.0~1.6 | 1.2%以上◎ EXCELLENT |
カルシウム | 1.2~1.8 | 1.6%以上○ GOOD |
ナトリウム | 0.3%以上 | 記載なし |
マグネシウム* | 0.06%以上 | 記載なし |
オメガ3* | 0.13%以上 | 0.7%以上◎ EXCELLENT |
オメガ6* | 1.3%以上 | 3%以上◎ EXCELLENT |
成分についての解説
タンパク質について
AAFCOでは、タンパク質は子犬期(成長期)では22.5%以上、成犬期(維持期)では18%以上含むことを推奨していますが、Bwild(ビーワイルド)パピー(鹿肉:子犬用)は31%以上となっています。基準値を余裕を持ってクリアしていることから体づくりには適しているといえますね。
Bwild(ビーワイルド)パピー(鹿肉:子犬用)は、健康な筋肉・内臓・皮膚・爪、美しい被毛を維持することができるでしょう。
ただ、高タンパクなフードは尿路、腎臓などにトラブルを持つワンちゃん与えない方が良いです。また、シニア犬にも注意が必要です。シニア犬は消化能力が衰えてきますが、吸収できなかったものは排泄物として体外に排出する際に、腎臓への負担、尿路などに負担をかけます。
脂質について
次に脂質ですが子犬期(成長期)では8.5%以上、成犬期(維持期)では5.5%以上を推奨していますが、18%以上と余裕でクリアしていることがわかります。
平均的なドッグフードの脂質は13〜15%と言われますので、一般的なドッグフードより少し多めといって良いでしょう。脂質は皮膚や毛並みの健康維持には欠かせませんので肥満気味でなければあまり気にする必要はないでしょう。
繊維について
繊維は基準値は設けられていません。一般的なドッグフードは2〜5%で、Bwild(ビーワイルド)パピー(鹿肉:子犬用)には2.5%以下となっているので平均的な数値と言えます。
成分値の安全性はどうなの?
基準値をクリアしていることから問題ないと言えます。