ユリカゴ(鹿肉・白身魚:全年齢用)をAAFCOの基準値と比較
生産国:イギリス
生鹿肉17%、生加水分解白身魚16.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥加水分解白身魚14.5%、サーモンオイル、タピオカ、ビール酵母、アルファルファ、フィッシュグレイビー、ココナッツオイル、ミルクプロテイン0.15%、乾燥カモミール0.07%、乾燥ラベンダー0.07%、レモンバーム0.07%、カノコソウ根0.07%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン、ビタミン類(E、B2、B1、A、D3)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、L-トリプトファン2,825mg、乳酸菌
比較対象 | AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)の「子犬」と「成犬」基準値 |
---|
栄養基準を策定しているアメリカの団体、AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)が開示している基準値が比較対象となっています。以下の表で子犬と成犬に与えた場合の基準値の比較を表にしています。
子犬の基準値と比較 | ||
---|---|---|
成分名 | 基準値 | ユリカゴ(鹿肉・白身・・・ |
カロリー | 基準値なし | 369.5kcal |
タンパク質 | 22.5%以上 | 24%以上○ GOOD |
脂質(粗脂質) | 8.5%以上 | 9%以上○ GOOD |
繊維(粗繊維) | 基準値なし | 3.75%以上 |
水分 | 基準値なし | 9%以下 |
灰分 | 基準値なし | 9%以下 |
炭水化物 | 基準値なし | 43% |
リン | 1.0~1.6 | 1.2%◎ EXCELLENT |
カルシウム | 1.2~1.8 | 1.4%◎ EXCELLENT |
ナトリウム | 0.3%以上 | 記載なし |
マグネシウム* | 0.06%以上 | 記載なし |
オメガ3* | 0.13%以上 | 1.6%◎ EXCELLENT |
オメガ6* | 1.3%以上 | 1.4%◎ EXCELLENT |
基準値のオメガ3はαリノレン酸+EPA+DHAを合わせた数値基準値のオメガ6はリノール酸の数値
成犬の基準値と比較 | ||
---|---|---|
成分名 | 基準値 | ユリカゴ(鹿肉・白身・・・ |
カロリー | 基準値なし | 369.5kcal |
タンパク質 | 18.0%以上 | 24%以上◎ EXCELLENT |
脂質(粗脂質) | 5.5%以上 | 9%以上◎ EXCELLENT |
繊維(粗繊維) | 基準値なし | 3.75%以上 |
水分 | 基準値なし | 9%以下 |
灰分 | 基準値なし | 9%以下 |
炭水化物 | 基準値なし | 43% |
リン | 0.4~1.6 | 1.2%○ GOOD |
カルシウム | 0.5~1.8 | 1.4%◎ EXCELLENT |
ナトリウム | 0.08%以上 | 記載なし |
マグネシウム | 0.06%以上 | 記載なし |
オメガ3* | 基準値なし | 1.6% |
オメガ6* | 1.1%以上 | 1.4%◎ EXCELLENT |
基準値のオメガ3はαリノレン酸+EPA+DHAを合わせた数値基準値のオメガ6はリノール酸の数値
成分についての評価
動物性タンパク質を主体として24%以上ものタンパク質が含まれています。 AAFCOでは、タンパク質は子犬期(成長期用)では22%以上、成犬期(維持期)では18%以上含むことを推奨していますが、いずれもクリアしていますね。 脂質は10%以上とのことですが、脂質は一般的には13〜15%と言われているので低脂質であると言えるでしょう。 また、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が豊富に含まれているのも特徴です。 オメガ3脂肪酸は血液循環に働き、血液をサラサラにしてくれる効果があります。 また、炭水化物は43%です。 40〜60%程度がドッグフードの含有量の平均といわれていますが、穀物類を使用していないこともありとても低い数値となっています。犬の食性に合わせたドッグフードと言えるでしょう。