犬暮らし

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グレボ(成犬用)をAAFCOの基準値と比較

生産国:日本

鶏肉、玄米、大麦、鰹節、大豆、ビール酵母、イワシ、アジ、鶏レバー、マグロ、鹿肉、卵黄粉末、黒米、赤米、ムラサキ芋、フラクトオリゴ糖、昆布、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、りんご、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、乳酸菌、ビフィズス菌、セレン酵母、グルコサミン、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
比較対象 AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)の「成犬用」基準値

栄養基準を策定しているアメリカの団体、AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)が開示している基準値が比較対象となっています。

成犬の基準値と比較
成分名基準値グレボ(成犬用)
カロリー基準値なし346kcal
タンパク質18.0%以上22.6%以上◎ EXCELLENT
脂質(粗脂質)5.5%以上7.5%以上○ GOOD
繊維(粗繊維)基準値なし0.9%以下
水分基準値なし10.0%以下
灰分基準値なし5.0%以下
炭水化物基準値なし記載なし
リン0.4~1.6記載なし
カルシウム0.5~1.8記載なし
ナトリウム0.08%以上記載なし
マグネシウム0.06%以上記載なし
オメガ3*基準値なし記載なし
オメガ6*1.1%以上記載なし
基準値のオメガ3はαリノレン酸+EPA+DHAを合わせた数値基準値のオメガ6はリノール酸の数値

成分についての評価

原材料についての評価

原材料は鶏肉を主原料としながら玄米、大麦など仕様したグルテンフリーの仕様になっています。 イワシ、アジ、マグロなどが含まれるようですがいずれも青魚となり、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸が豊富に含まれます。 また、ワンちゃんの関節の病気に配慮してコンドロイチン、グルコサミン腸内環境改善のためのオリゴ糖、乳酸菌、ビフィズス菌、酵母などが含まれます。 食材はヒューマングレードのものを使用されているようで私たち人間も食べることができるドッグフードと言えるでしょう。 とても安全な原材料で構成されているようです。 ただ、鶏肉が含まれるためアレルギーがある場合は注意が必要です。

成分についての評価

まず、たんぱく質についてはAAFCOの基準値18.0%以上に対して22.6%と申し分なしに含まれています。 そして、目を見張るのは脂質の低さです。ヒルズのダイエット療法食であるプリスクリプションダイエット メタボリックスの脂質は9%、グレボはなんと7.5%とかなり低い数値を保っています。ただ、カロリーに関しては346kcalと一般的なフードと大きな差はありません。主原料である鶏肉の次に、玄米、大麦と続きますので炭水化物によるものかもしれませんね。 いずれにしても肥満気味のワンちゃんにはオススメしたい逸品ですね。 ミネラル分については記載がありませんので評価できませんが、開示されている成分を見る限りではとてもいいドッグフードであることがわかります。