ZIWI(ジウィピーク)の安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載
安全性抜群の高級フード
ZIWI(ジウィピーク)
おすすめ度 | ||||
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(3.9)
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原材料 | 成分 | 食いつきや形状 | コスパ | その他の評価 |
5 | 5 | 3.5 | 1 | 5 |
商品名 | おすすめ度 | 価格(1kg) | ショップ |
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ZIWI ジウィピーク「グラスフェッドビーフ」
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3.9 |
9,350円
(Amazon調べ 2023.08.18)
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ZIWI ジウィピーク「トライプ&ラム」
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3.9 |
9,350円
(Amazon調べ 2023.08.18)
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ZIWI ジウィピーク「ラム」
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3.9 |
9,350円
(Amazon調べ 2023.08.18)
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ZIWI ジウィピーク「ベニソン」
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3.9 |
13,933円
(Amazon調べ 2023.08.18)
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ZIWIは、妥協をせず最高の栄養を届ける、という理念を掲げている会社です。
独自のエアドライ製法を用いてフードを作っており、それは原材料を混ぜたものを乾燥室で長時間、空気乾燥する方法です。原材料に人工保存料は使用せず、厳選された高品質のもののみを使用しています。
ラインナップはベニソン、ビーフ、ラム、マッカロー&ラム、トライプ&ラム、フリーレンジチキンです。
今回は「ZIWIピーク エアドライフード ビーフ(以下ZIWI ビーフ)」をピックアップして原材料・成分表から安全性、食いつき、コスパやその他の情報を分析・解説します。
※アマゾンではエアドライドックフード グラスフェッドビーフの商品名で売られています。
原材料からみた安全性などを評価
ZIWI ビーフの原材料は以下の通りです。
生肉・内臓・魚介類…96%(ビーフ生肉、ビーフハート生肉、ビーフキドニー生肉、ビーフトライプ生肉、ビーフレバー生肉、ビーフラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ビーフボーン)レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、セレン酵母)海塩、パセリ酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)ビタミン類(E、チアミン硝酸塩、D3、葉酸) |
まず本商品で注目したいのは、動物性タンパク質を96%使用している事です。これは、肉が豊富な食事を必要とする犬の生物学的なニーズに応えるための配合です。
使用されているビーフは、放牧されて育てられ、抗生物質や成長ホルモンなどは使用されていません。
もう1つ注目したいのは緑イ貝です。これは、長期にわたり関節の健康や動きをサポートするための、天然のグルコサミンとコンドロイチンを含んでいる貝です。
また、アレルギーの原因になる穀物だけでなく、ジャガイモ、タピオカでん粉などといったグリセリンなども使用されていません。嗜好性を高めるために配合されていることの多い砂糖も不使用です。
このことから、高品質な動物性タンパク質と緑イ貝が配合されることで健康的な筋肉、皮膚、被毛、関節が維持される事が期待できます。一方で、アレルギー、糖尿病、肥満などに関する原材料は使用されていないことから、これらの病気に悩まされている子も安心して食べる事ができます。
しかし、タンパク質は健康でない腎臓に負担をかけることから、タンパク質が多く配合された本商品は腎臓の悪い子にはおすすめできません。
成分表から見た安全性などを評価
次に成分表について分析していきます。
粗タンパク質 | 38.0%以上 |
粗脂肪 | 30.0%以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 |
水分 | 14.0%以下 |
灰分 | 12.0%以下 |
タウリン | 0.096% |
コンドロイチン硫酸 | 1300mg/kg以上 |
カロリー | 550kcal/100g |
犬の祖先は肉食動物であり、現在においても肉食動物寄りの雑食動物です。そのため、肉食動物であったころの生きた獲物から得る、動物性タンパク質や脂質を効率的に利用できる身体の仕組みは今でも残っており、必須栄養素のほとんどは、肉類に多く含まれるタウリン、アルギニン、アルブミンなどです。
このことから、今回の成分表を見た際に気になる高い割合のタンパク質と脂質は、犬の体内では効率的に利用されるため、肥満などの心配はありません。
肥満には、穀物、イモ類、豆類などの糖質を多く含む材料が原因であると判明しています。これらは肥満だけでなく、癌や糖尿病を引き起こす可能性もあるので注意が必要ですが、本商品ではこのような、懸念のあるものは、一切入っていません。
また、高容量のタンパク質と脂質は効率よく筋肉を作ることができることから、長期間摂取することで、犬の運動の補助のための筋肉作りに役立ちます。運動が好きな子はもちろん、最近運動が億劫になってきた子にもおすすめです。
最後に、コンドロイチン硫酸とは、カルシウムの代謝、水分の保持などの機能を持つ物質で、動物の軟骨に多く存在しています。関節や肌の健康に貢献しています。
形状と食いつきについて
ZIWIのエアドライフードは全て手作業で作られているため、大きさは一定ではないですが、薄く小さい四角形です。
約13mm × 厚さ3mm程度といった感じです。
硬さは、手で簡単に割ることができます。
このため、大型犬は勿論、小型犬や歯が悪くなった犬、シニア犬でも食べやすいです。
匂いも96%が厳選された動物性タンパク質であり、高温処理をしない自然乾燥で作られているため、美味しいビーフジャーキーのような匂いがします。
この匂いは犬の食いつきに貢献していると考えられます。
ただ、筆者の愛犬は小型、中型ともに雑種ですが、あまり食いつきが良くなかったです。
また、公式は、開封後は保存袋を密閉し、冷暗所で保管すること、開封から8週後までに使い切ることを推奨しているので、購入量には注意してください。
長期間の保存は匂いが飛ぶ、などをはじめとした品質の劣化が予想されます。
コストパフォーマンス
金額は以下の通りです。
- 454g/5,720円(12,599円/1kg)
- 1.0kg/9,350円(9,350円/1kg)
- 2.5kg/22,000円(8,800円/1kg)
- 4.0kg/34,100円(8,525円/1kg)
最安でも1kgあたり8,525円以上かかるため、かなり、高額なフードだと言えます。
しかし、原材料の96%が高品質のビーフであることや、その他の原材料からも値段に見合った効果が期待できる商品であると考えられます。まずは1ヶ月程度のお試しをおすすめします。
お家の子に合うようでしたら、公式で推奨されている8週間で消費できる量に注意して購入してください。
その他の評価
ZIWIは公式でフードの食べさせ方について以下の3つを提示しています。
- おやつとして
- トッピングとして
- フードとして
ドックフードの中でも、トッピングにもフードにもなるドライフードは珍しいのではないでしょうか。
また、おやつにも使えるという点は食いつきの良さがあるからでしょう。
少し栄養を補ったり、食いつきを良くするためなら、既存のフードに混ぜる、というだけでも効果が見込めると思います。
お値段の高いフードですが、使い方によってはかなり、費用は抑えられると思います。
クチコミについて
当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。
良いクチコミ
- なかなか食べなかった高齢の子がよく食べるようになった。
- 偏食の子が、これに変えてからはずっと食べている。
- 糖質が低いのでダイエット食として購入。食べてからひ体重も減ったし引き締まった。
- 涙やけがなくなった!便の匂いも臭くなくなった。
悪いクチコミ
- 食べた後の口臭が臭い。繊維が少ないからか、軟便になってしまった。
- 何日かは食べたが、残すようになった。今では他と混ぜてもこれだけ残す。
- 偏食の子が食べてくれるようにはなったが、軟便になった。
クチコミからの評価
良い口コミでは体が引き締まった、涙やけが治った、高齢犬でも食いつきがいい、などが挙げられます。特に様々な商品を食べなかった子やっと食べてくれた!という口コミが多かったです。
その一方で、悪い口コミには軟便になった、という声が多く寄せられていました。
フードを移行する時は、今までのものに少量加えて様子を見ながら、段々増やしていく方法をお勧めします。
まとめ
原材料、成分、口コミから評価すると、高いけれど買ってみる価値がある商品である事がわかりますね。
高い商品ですので、まずは一ヶ月ほど、おやつやトッピングとして与えて様子を見て、おうちの子に合うようであればご飯にすることもご検討なさってはいかがでしょうか。
他にも、肥満気味の子に低脂質低カロリーなベニソンや、貧血が気になる子に鉄分を多く含むラムなどの商品があります。目的に合った商品を探してみてください。
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