聞きなれた「いなば」ブランドのパウチタイプフード、グランです。
信頼できるが自社工場とは記載されているが、生産は海外、中国工場です。
原材料は以下です。
少し気に掛かる原料を赤文字にしています。
鶏肉(ささみ)、野菜(人参、じゃがいも、かぼちゃ、いんげん、グリンピース)、鶏脂、でん粉、チキンエキス、寒天、チキンパウダー、タンパク加水分解物、ミネラル類(Ca、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、増粘多糖類、ビタミン類(A、D3、E、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、緑茶エキス、紅麹色素 |
増粘多糖類は水溶性の糖類のことで、パウチ系のウェットフードによく含まれます。
とろみや、形を保つためなどに使用されますが、増粘多糖類と分類される原料はペクチンや加工でん粉、グアーガムなどさまざまなものがあり、その中には発がん性のあるものもあります。そのため、増粘多糖類と原料を書かれたとしても添加物の特定はできません。
本当は、この中身がわかる安心ですね。親切な場合は、増粘多糖類(キサンタンガム・ペクチン)と、実際の添加物名がわかるように記載されています。
悪いか悪くないかではなく、中身がわからないので、判断ができないといった感じです。
紅麹色素は、食品の赤に染めるための原料です。
この危険性の起因としては、ヨーロッパなどで販売された「紅麹で発酵させたサプリメント」の摂取が原因で、紅麹菌が生産する「シトリニン」というカビ毒による健康被害が報告されたことにより、EUではシトリニンの基準値が設定されています。また、スイスに関しては、紅麹を含む食品は売買ができません。
ただ、食品としては人間用の加工品としても多く使われているので、あまり気にする必要はありません。
実際の製品はというと、パッケージはパウチになっていて一旦開封すると全て使い切るタイプです。
我が子のようにドライフードの上にトッピングとしてウェット系のフードを混ぜるので、この場合は、量が少し多いので、欲を言えば保存するためにジップがついていたらとても便利 だと思います。
朝と晩に分けて与えるときは冷蔵庫で保管しています。
開封した中身はというと、人間でも食べれそうな美味しそうな鳥のささみが見えます。
ドライフードと混ぜている時に愛犬も、その匂いにつられ、いつも近くに寄ってくるので味も、とても美味しく大好きなんだと思います。
おしゃれな外国製のフードも良いですが、安定の国内メーカーで比較的どこでも取り扱っているこの商品の良さではあるので、いつでも食べさせられる安心感があるのが、こういったフードのいいところかもしれませんね。