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プロマネージの安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載

執筆

美味しさにこだわったコスパフード

プロマネージ

おすすめ度
(2.9)
原材料 成分 食いつきや形状 コスパ その他の評価
1.5 2.5 4.5 4 2.5
商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
プロマネージ「美味しさにこだわる犬用・成犬用」
2.9 1,106
(Amazon調べ 2024.05.10)
プロマネージ「12ヶ月までの子犬用(パピー)」
2.9 1,216
(Amazon調べ 2024.05.10)
プロマネージ「グレインフリー 高たんぱくレシピ(ツナ入り小粒)・成犬用」
2.9 1,477
(Amazon調べ 2024.05.10)
プロマネージ「グレインフリー 高たんぱくレシピ(中粒)・成犬用」
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プロマネージ「グレインフリー 高たんぱくレシピ(小粒)・成犬用」
2.9 1,477
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プロマネージ「室内犬用・成犬用」
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プロマネージ「減量したい犬用・成犬用」
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プロマネージ「皮膚・毛づやをケアしたい犬用・成犬用」
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プロマネージ「避妊・去勢している犬用・成犬用」
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プロマネージといえばバリエーション豊かなラインナップが魅力のドッグフードですね。
ホームセンターでは必ずと言っていいほど見かけます。
そんなプロマネージですが、今回は美味しさにこだわる犬用というドッグフードの紹介です。
美味しさにこだわる犬用、その名の通り抜群の嗜好性を実現したグルメなわんちゃん用のフードです!
旨み成分をふんだんに取り入れた美味しさに磨きがかかったご飯となっています。
プロマネージは日本のわんちゃんに合うようにという思いで始まり、現在まで作られているロングセラーの商品です。
腸内環境、毛艶、被毛の健康維持や免疫力の向上などにも配慮されており、ワンちゃんのためを思って誕生したドッグフードです。

今回は豊富にあるラインナップの中から「美味しさにこだわる犬用・成犬用」をピックアップして分析・評価をしていきます。

原材料からみた安全性などを評価

まずは原材料から見ていきましょう。

チキンミール、とうもろこし、米、さとうもろこし、鶏脂、コーングルテン、チキンエキス、シュガービートパルプ、家禽類、ひまわり油、イヌリン、トマトパウダー、マリーゴールド、ベータカロテン、STPP (トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

原材料は安全性が高いとはいえないようです。
主原料は鶏肉を粉末状にしたチキンミールが使用されています。
チキンミールは鶏肉を粉末状にしたもので、水分を含まないため、長期保存に適した原料です。加工肉ということもあり危険というイメージをされる方が多いですが日本のドッグフードの基準はアメリカのAAFCO(全米飼料検査官協会:栄養基準や原材料、表示に関する基準を定めている団体) が参考にされています。AAFCOではチキンミールの定義によると含有される鶏肉の部位の中に「頭部、足、内臓、羽毛、内臓」は含まれないとされています。そのため、あまり気にしすぎる必要はありません。ただ、ヒト用のフレッシュな食材ではないでしょう。
次にとうもろこしがきています。穀物はワンちゃんが消化を苦手とするものがドッグフードに含まれる穀物類は消化がしやすいように加工されていますので問題はありません。
ただ、穀物を使う目的はコストダウンがほとんどで、安価で売られているフードには基本穀物が使われているケースが多いです。

以下に気になるものを抜粋します。

家禽類

ニワトリ、アヒル、七面鳥などの羽毛、頭、脚、内臓を除く部位が使われています。
鳥の種類がわからないため注意したい原材料です。

STPP(トリポリリン酸塩)

人間用の食品、化粧品など幅広く使用されている添加物です。
油と水を混ぜ合わせ、加工食品の形を形成させるのに役立ちます。
その他pH調整をすることで保存性や品質の維持にも使われます。
基本的に尿として排泄されるので危険性は少ないとされています。
ただ、腎臓に問題を抱えている場合は大量に摂取すると下部尿路結石などを引き起こす危険性があります。
悪い部分だけではありません。
唾液中のカルシウムをキャッチして、歯垢の石灰化を抑えてくれるため歯石予防に役立ってくれます。

BHAとBHT

酸化防止剤のBHAとBHTです。この添加物は発がん性物があると聞いたことがある人も多いかもしれません。
まず、BHAですが、実際のところBHAが含まれているご飯を食べて病気になった、亡くなったというワンちゃんは報告がないようです。
しかし、研究によると実験段階のラット数頭には発癌したというデータがあります。

次にBHTですがトルエンという化学物質から作れています。
体外に排出されずに体内へと吸収されやすい特徴があります。
ラットを使った動物実験では脂肪組織への沈着、肺腫瘍が報告されています。
犬を使用した実験でも軽度から中程度の下痢が起こったという報告があります。
心配される方も多いですが人間の食品では広く使われています。
また、海外では、米国、カナダ、EU等においても飼料添加物や食品添加物として使用されることが多いです。

とはいえ、最近のドッグフードではBHAとBHTはなかなか使われることがなくなってきましらので、改善の余地のあるドッグフードかなと思います。
おそらく今後、改良があるのではないかと想像します。

成分表から見た安全性などを評価

次に成分表を見ていきましょう。

タンパク質 24.5%以上
脂質 14.0%以上
粗繊維 2.0%以下
灰分 8.5%以下
水分 9.5%以下
エネルギー 365kcal(100g)

成分を見てみると、タンパク質が24.5%以上となっています。
AAFCOでは、タンパク質は子犬期(成長期用)では22%以上、成犬期(維持期)では18%以上含むことを推奨していますが、いずれもクリアしています。
一般的に成犬が維持するために必要なタンパク質は18%以上といわれているので、ゆうゆうに越える24.5%、愛犬の体つくりにはとてもいい数字ですね。
同じプロマネージでも高タンパク用というラインナップがありますが、こちらはなんとタンパク質33%以上となっています。
高タンパクフードとして売られているものが35〜36%とされているので、ほぼそれに近くなっているれっきとした高タンパク用ですね。

次に脂質ですが14%以上と記載されています。
平均的な値と言えるでしょう。
脂質は子犬期(成長期用)で8.5%以上が基準とされているため、脂質の含有量も問題ありません。

粗繊維は2%以下になっています。
一般的なペットフードの繊維含有量は2〜5%のため、少し低く、腸内環境に配慮しているフードにしては繊維が少なく感じますね。

形状と食いつきについて

今回は添加物が気になるため、実食はありません。
ただ、口コミを見る限りだととても食いつきがいいようです。
もちろん、ワンちゃんとの相性もありますが「食べてくれなかった」という口コミを探すことができませんでした。
大半が食いつきがいいというものばかりでした。
好き嫌いの多いワンちゃんには試してみてもいいかもしれませんね。

コストパフォーマンス

プロマネージはコストパフォーマンス抜群です。いわゆる安価で手に入る激安フードに分類されますね。
原材料に原価の安いものを使用していることや穀物でかさまししているなど、安価にするための工夫がみて取れますね。
私たちのお財布には優しく、味方してくれるプロマネージですが、ワンちゃんの健康を最優先する場合は無添加なものがおすすめです。
もちろん、生活を圧迫するほどの高価なものは買えないなど、経済面も大切な判断材料ですが、コスト面だけで選ぶのではなく、愛犬の健康のためを思って少しでもグレードアップのドッグフードを与えたいですね。

その他の評価

プロマネージはバリエーション豊かなラインナップが魅力的です。
美味しさにこだわる犬用以外にも、高タンパク用、グレインフリー用など多岐に渡ります。中でも、この美味しさにこだわる犬用は、その名の通り嗜好性抜群で考え抜かれているフードです。
メーカーさんはあらゆるニーズの飼い主さんに対応できるよういろんなフードを作ってくれていますね。原材料に不安はあれど、成分的には栄養がバッチリ取れる総合栄養食となっています。

クチコミについて

当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。

良いクチコミ

  1. とてもおいしそうに食べてくれます。好き嫌いの激しい子ですが、これは好きなようです。
  2. 毛艶も良くなり、うんちも良くなりました。
  3. コスパがいい。助かる。がっついて食べてくれる。
  4. 我が家のわんちゃんは小さい頃から胃腸が弱いのですが、このご飯に変えてお腹を壊すことがなくなりました。

悪いクチコミ

  1. 余り食い付きが良くなかった。香りが臭いかな。食べない。
  2. これは他の種類に比べて粒が小さくて薄いので、食べにくいようです。
クチコミからの評価

美味しさにこだわる犬用、と謳っているだけあってやはり嗜好性の高さ、食いつきの良さには定評がありますね!中には食いつきが良くなかったというものがありますが、多くのドッグフードでは食べてくれないという口コミがありますのでやはりワンちゃんは美味しいと感じることが多いのでしょう。

また、コスパの良さもありリピートしたい飼い主さんが多くみられました。毛艶も良くなり便も良い、胃腸にも優しく吐かなくなったなどの良い意見も多い中、形状が食べにくそう、香りが強すぎるなどの声も少々あげられました。まとめてみてみると飼い主さんには喜ばれるコスパ抜群嗜好性抜群のフードだといえるでしょう。

まとめ

プロマネージ、美味しさにこだわる犬用。いかがでしたか?やはりその名の通り嗜好性抜群でワンちゃん喜んで食べてくれるフードになってましたね!原材料に不安はあれど、成分的にはちゃんと健康な体作りができる基準をきちんと満たしていました。

また、コストパフォーマンスも良く飼い主さんにも喜ばれる一品となっています。プロマネージはグレインフリー用など、愛犬家にとっても嬉しいラインナップが豊富ですので、低コストなのにちゃんとした安心ご飯を求めている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

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