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ピュアボウル グレインフリーの安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載

執筆

低価格グレインフリードッグフード

ピュアボウル グレインフリー

おすすめ度
(3.2)
原材料 成分 食いつきや形状 コスパ その他の評価
2 4.5 4 3.5 2
商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
ピュアボウル グレインフリー 健康ケア 「1歳以上・成犬用」
3.2 1,347
(楽天調べ 2024.08.03)
ピュアボウル グレインフリー 健康ケア 「11歳以上 ・シニア用」
3.2 1,347
(楽天調べ 2024.08.03)

ピュアボウルはペットライブラリーが販売する国産ドッグフードです。
グレインフリー(穀物類不使用)でありながらも1kg辺り1,300円前後で購入できるというとても低価格なドッグフードです。本品は以下のような点に配慮されているフードです。

  • 腸内環境の健康維持に役立つ乳酸菌
  • 活性酸素を取り除く抗酸化作用のコエンザイムQ10
  • 皮膚や被毛の健康維持に豊富なオメガ3脂肪酸や必須栄養成分が含まれる魚油を使用
  • 穀物類不使用

ラインナップは・・・

  • ピュアボウル 免疫力維持 『1歳以上』
  • ピュアボウル 免疫力維持 『7歳以上』
  • ピュアボウル 免疫力維持 『11歳以上』

で、今回はピュアボウル 免疫力維持 『1歳以上』をピックアップして分析します。

原材料からみた安全性などを評価

まずは原材料から見ていきましょう。

鶏肉、チキンミール、甘藷粉末、タピオカ澱粉、エンドウ豆、ポークミール、ビートパルプ、牛脂、ビール酵母、豚脂、鶏レバーエキス、緑茶粉末粕、 卵黄粉末、チーズパウダー、アルファルファミール、精製魚油(DHA・EPA源)、ひまわり種子、ゼオライト、マルトデキストリン、菜種油、ゴマ油、パ ン酵母(セレン源)、L-カルニチン、乳酸菌末(殺菌乳酸菌体、デキストリン)、フラクトオリゴ糖シロップ、コエンザイムQ10、ミネラル類(食塩、リン酸 一水素ナトリウム、第二リン酸カルシウム、塩化カリウム、炭酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、ペプチド鉄、炭 酸マンガン)、ビタミン類(E、コリン、C、パントテン酸、A、B2、B12、ビオチン、D3)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、製造用剤(無水ケイ酸)

まず、第一主原料として鶏肉が来ています。
チキンミールは鶏肉の水分を飛ばして粉末状にしたものです。
加工肉ということもあり危険というイメージをされる方が多いですが日本のドッグフードの基準はアメリカのAAFCO(全米飼料検査官協会:栄養基準や原材料、表示に関する基準を定めている団体) が参考にされています。AAFCOではチキンミールの定義によると含有される鶏肉の部位の中に「頭部、足、内臓、羽毛、内臓」は含まれないとされています。そのため、あまり気にしすぎる必要はありません。

甘藷粉末はサツマイモを粉末状にしたものです。穀物類の代用として使用されていると思われます。さつまいもは低GI食品で、血糖値の上昇と糖質の吸収が穏やかなため、愛犬の肥満が気になる場合には適した原料です。

精製魚油は魚の脂で、豊富なオメガ3脂肪酸や必須栄養成分が配合されているので、皮膚や被毛・関節などの健康にもアプローチできます。

ビール酵母、オリゴ糖、乳酸菌は腸内環境を整えてくれるため、整腸作用が期待でき、免疫力の向上にも一役買ってくれます。

食品添加物を気にする方が多いかと思いますが、あまり見かけないものとして製造用剤(無水ケイ酸)が使用されています。これは粉末の原料がダマになることを防ぐ効果があります。発がん性はないことから人間の食品でも幅広く使用されています。

そのほか気になる点としては、アレルギーになりやすい牛肉(牛脂)、乳製品(チーズパウダー)、鶏肉などの原料を多く使用していることです。アレルギーがなければ特に問題ありませんが、アレルギー反応が出た際は原材料の特定は難しいでしょう。

また、本品は穀物類フリーですがそもそも、穀物類はアレルギーとしてそこまで多くありません。また、消化吸収を気にされる方もいらっしゃいますがアレルギーとしてそこまで多くありません。犬のアレルギーの原因となる原材料はトップが牛肉、乳製品、鶏肉となるため、穀物類を神経質に取り除く必要はありません。

気になる点を、まとめるとアレルギーになりやすい原料の種類が多く含まれる、また、人によっては気になる添加物が含まれているということです。

成分表から見た安全性などを評価

次に成分表を見ていきましょう。

たんぱく質 26%以上
脂質 16%以上
粗繊維 3.5%以下
灰分 8%以下
水分 10%以下
エネルギー 375kcal

成分を見てみると、タンパク質が26%以上となっています。
AAFCOでは、タンパク質は子犬期(成長期用)では22%以上、成犬期(維持期)では18%以上含むことを推奨していますが、いずれもクリアしています。
一般的に成犬が維持するために必要なタンパク質は18%以上といわれているので、ゆうゆうに越える26%、愛犬の体つくりにはとてもいい数字ですね。

次に脂質ですが16%以上と記載されています。
平均的な値と言えるでしょう。
脂質は子犬期(成長期用)で8.5%以上が基準とされているため、脂質の含有量も問題ありません。

粗繊維は3.5%以下になっています。
一般的なペットフードの繊維含有量は2〜5%のため、平均的な数値といえます。

形状と食いつきについて

サイズは6mm程度、厚さは5mm程度とかなり小粒です。
超小粒〜小粒に分類されると思います。

硬めのフードで、小さいこともあり指では割ることができません。
表面はオイルコーティングされているのかテカリがあり脂っぽさを感じます。
匂いは一般的なドッグフードフードと同じようなものですが、少し控えめに感じます。
実際に実食させてみましたが、原料に複数の動物性油脂を使用していたり、オイルコーティングもされていることから食いつきはいいです。動物性原材料も豊富に使用されていることも食いつきの向上につながっていると思います。

コストパフォーマンス

楽天では800gで1078円、1kgに換算すると1,347円と安価なフードに分類されます。
ただ、原材料には添加物が使用されていたり、使われている動物性原材料の種類が多かったりとデメリットももちろんあります。それを踏まえてもコスパはコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
穀物類不使用でこの価格はなかなかないのでは?と感じます。

その他の評価

そのほかで気になる点としては、製造工場や原材料については情報があまりないということです。
チキンは国産を使用、製造は国内製造のようですが工場の詳細は分かりません。
良い点としては全額返金があります。おそらく嗜好性はとても高いフードなので食べないというのはあまりないかな?と思いますが相性が合わない場合は返金対象になるかと思います。

クチコミについて

当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。

良いクチコミ

  1. ムラ食いの愛犬がたどり着いた商品でした。
クチコミからの評価

口コミはほとんどありませんが、原材料やオイルコーティングがされている点からも食いつきは良いようです。

まとめ

グレインフリー(穀物類不使用)、第一主原料が動物性原材料をを使用しているのにリーズナブルなピュアボウル。
ピュアボウルは以下のような飼い主さんに合う商品でしょう。

  • 価格を抑えたい
  • グレインフリーフードを与えたい
  • 動物性原材料がメインのフードを与えたい
  • 食いつきがいいフードを与えたい

低価格なのでお試しなどはありませんが、返金保証があるので一度、試してみてはいかがでしょうか?

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    商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
    ピュアボウル グレインフリー 健康ケア 「1歳以上・成犬用」
    3.2 1,347
    (楽天調べ 2024.08.03)
    ピュアボウル グレインフリー 健康ケア 「11歳以上 ・シニア用」
    3.2 1,347
    (楽天調べ 2024.08.03)
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