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ベストバランス ドッグフードの安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載

執筆

低価格で続けやすいドッグフード

ベストバランス ドッグフード

おすすめ度
(2.8)
原材料 成分 食いつきや形状 コスパ その他の評価
1 2.5 3.5 4 3
商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
ベストバランス「柴犬用」「カリカリ」
2.8 425
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「柴犬・7歳以上用」「カリカリ」
2.8 413
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「柴犬・10歳以上用」「カリカリ」
2.8 406
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「シー・ズー」「カリカリ」
2.8 660
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「シー・ズー・10歳以上用」「カリカリ」
2.8 660
(Amazon調べ 2023.08.10)
ベストバランス「チワワ」「カリカリ」
2.8 600
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「チワワ 7歳以上用」「カリカリ」
2.8 640
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「チワワ・10歳以上用」「カリカリ」
2.8 640
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「ミニチュア・ダックスフンド 7歳以上用」「カリカリ」
2.8 670
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「 ミニチュア・ダックスフンド・10歳以上用」「カリカリ」
2.8 640
(Amazon調べ 2023.08.09)
ベストバランス「ヨークシャー・テリア」「カリカリ」
2.8 640
(Amazon調べ 2023.08.09)

「ベストバランスシリーズ」のドッグフードはユニ・チャームペットが販売しているブランドです。
その特徴は犬種ごとに専用のフードとして特化しています。
商品のラインナップは以下です。

  • トイ・プードル(ひざ・関節の健康維持)
  • チワワ(骨の健康維持)
  • ミニチュア・ダックスフンド(腰・関節の健康維持)
  • 柴犬(皮膚・被毛の健康維持)
  • シー・ズー(目の健康維持)
  • ヨークシャ・テリア(皮膚・被毛の健康維持)

また、フードのタイプも豊富にあり、カリカリ、ふっくら、パウチがあります。そのほかにもウェットタイプのおやつがあります。

ベストバランス、トイ・プードル用、カリカリ仕立てをピックアップして原材料・成分表から安全性、食いつき、コスパ、その他の情報をしっかり分析し、解説します。

原材料からみた安全性などを評価

まずは原材料から分析してみましょう。

‎穀類(トウモロコシ、小麦粉、パン粉、コーングルテンミール、玄米)、肉類(チキンミール、チキン、チキンエキス)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、小魚パウダー)、動物性油脂、豆類(大豆、大豆パウダー、大豆エキス)、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、酵母、糖類(オリゴ糖、ショ糖)、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、亜鉛)、ソルビトール、グリセリン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、グルコサミン塩酸塩、pH調整剤、保存料(ソルビン酸K)、ミルクカルシウム、酸化防止剤(エリソルビン酸Na、ミックストコフェロール、ハーブエキス)、コンドロイチン硫酸

主原料として穀物類が使用されています。
穀物類が使用されていないグレインフリーなドッグフードが多くありますがドッグフードに含まれる穀物類は犬が消化しやすいように加工されていますので、穀物類が含まれること自体は悪いことではありません。また、食物アレルギー対策としてグレインフリーを推奨するメーカーもありますがアレルギーの原因としては牛肉、鶏肉に次いで4番目とあまり多く見られないものです。
ただ、穀物類の多くはかさ増しによるコストダウンのために使われます。
犬は肉食に近い雑食ですので穀物類より良質なタンパク質である肉や魚を多く含んだ方が食性に合っていますし、必須アミノ酸、ミネラルなども効率よく吸収できます。
そのため、主原料として穀物類が使われていることはあまり好ましくはないでしょう。
原材料から懸念のあるものをピックアップします。
まずは化合物質から・・・

ソルビトール、グリセリン、pH調整剤、ソルビン酸カリウム、エリソルビン酸ナトリウム

これらの中には、消化を悪くしてしまうものや、他の食品添加物と合わせると発がん性が指摘されているものもあるので注意が必要です。
次に、粗悪とされる原材料をピックアップします。

動物性油脂

これは廃棄されてしまうような品質の低い肉から抽出された脂とされています。
また、この脂は酸化しやすいため、酸化防止剤などが合わせて使われます。
実際に、エルソルビン酸ナトリウムと言われる酸化防止剤が使われています。

また、そのほかにもショ糖が使われていますが危険度は低めです。
ただ、ショ糖は肥満や吸収時に血糖値を急激に上昇させるため避けることをおすすめします。

それ以外の懸念点としては原材料の安全性の規定は「ユニ・チャームペット」が規定したものに基づいたものに限定されてはいるのですが、具体的な品質・グレードについては開示されていません。

ただ、生産工場に関しては国内となり、品質マネジメントの国際規格であるISOを取得された工場で生産されているので安心できる点です。

成分表から見た安全性などを評価

次に成分表を見ていきましょう。

タンパク質 21.0%以上
脂質 11.0%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 12.0%以下
ビタミンA 7500IU/kg以上
ビタミンD 750IU/kg以上
ビタミンE 75IU/kg以上
ビタミンB1 2.0mg/kg以上
ビタミンB2 4.4mg/kg以上
ビタミンB6 2.0mg/kg以上
ビタミンB12 0.044mg/kg以上
カルシウム 1.0%
亜鉛 200mg/kg

まず、たんぱく質については21%となり、高価格のフードと比べるとかなり少ないです。AAFCO(全米飼料検査官協会:栄養基準や原材料、表示に関する基準を定めている団体) の基準値は、成犬用で 18.0 %以上、幼犬用で 22.5 %以上となり成分としては成犬の場合はクリアしています。ただ、最近では30%以上のフードも数多くあります。犬にとってタンパク質は体を構築するうえで重要な栄養なので健康を考えるとさらに高い25%くらいはあった方がいいかなと思います。

次に脂質は11%と一般的なフードの適正範囲内です。
ただ、気にかかるのは原材料でも触れましたが動物性油脂が含まれる点です。原材料の比較的、上部にあるため、ある程度の量が含まれると思われます。抽出元の原材料(鶏油など)がわかればいいのですが開示されていないので、不安ですね。

繊維、水分率などは一般的な適正値で問題ありません。

その他の特徴としては、今回はトイ・プードルをピックアプしていますがよくなりやすい病気として「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」というものがあります。
小型犬の中でも特にトイ・プードルは多くが発症します。
これをサポートするためにグルコサミン・コンドロイチン・ミルクカルシウムを配合しています。
ベストバランスはその他のラインナップについても犬種ごとになりやすい病気・症状に配慮し、特化した栄養バランスとなっています。

形状と食いつきについて

形状についてですが粒自体の大きさは約8mm×6mm程度、形は四角、円形、クローバー型がランダムで入っています。

サイズ的にはちょうどいいサイズで食べやすいです。
匂いについては人間からすると良くはありませんがキツくはありません。

肝心の食いつきについては最初の頃は比較的良かったです。ただ、継続していくと、日によって「時間をかけてるなぁ」と思うこともあります。
ただ、お残しはなく、「毎食完食」しています。

タンパク質の比率が低いと食いつきが悪くなる傾向がありますが、動物性油脂が含まれているので、それを補ってくれているのかもしれません。
食いつき自体はいいフードなのかもしれません。
口コミを見てもその多くが「食いつきがいい」というものばかり、また、「他のフードを食べなかったがこちらのフードに変えたら毎食間食してくれる」というクチコミもあるので相性の合う犬が多いということでしょう。

コストパフォーマンス

コスパについては価格面のみでいうとかなり安く続けやすいと思います。
ただ、この低価格を実現できている理由として・・・

  • 原材料に安価な穀物類を多量に含む
  • 動物性油脂を含むこと
  • 酸化を防ぐための添加物を含む
  • タンパク質の含有量が少ない

ということです。

その他の評価

原材料や成分については気になるところはありますが、生産については品質マネジメントの国際規格であるISOを取得された日本国内の工場で生産されているため安心できます。

また、原材料受け入れの際にもロット毎に成分分析をしているとのことなので、安定した品質を保っているのかと思います。

ただ、原材料のグレードや品質について一切開示がないため、不安な要素です。

そのため、「生産品質は良好だが、原材料の品質に疑問が残る」と言った感じです。

クチコミについて

当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。

良いクチコミ

  1. 今まで他のメーカーのドッグフードを与えていましたが毎回残してし待っていたがベストバランスに変えてから毎食、間食してくれるようになりました。
  2. ドライフードはそこのメーカーのものも。なかなか間食してくれなかったのですがベストバランスに変えてからはちゃんと間食してくれます。
  3. 好き嫌いが激しいうちの愛犬が全部食べてくれました。
  4. 安くて食いつきが良いので続けやすくて助かっています。

悪いクチコミ

  1. うちの犬には合わないようで下痢をしてしまいました。
  2. 食べてくれませんでした、口に入れて吐き出します。
クチコミからの評価

「食いつきが良い」というものがほとんどでクチコミは大変良好です。
また、それでいて「低価格・国産ということもあり続けやすい」という声が多数あります。
やはり、クチコミを見る限り味に関してはかなり良いようで、相性のあう犬も多いようです。
この食いつきの良さはシリーズ全体を通しても高評価なようです。

逆に悪いクチコミは「下痢をした」「食べてくれない口から吐き出す」と言ったものでした。
下痢に関しては、動物性油脂などが関わっているかもしれません。また、口から吐き出すというのは匂い自体はその犬に合っていたんだと思いますが食感や実際の味の相性が合わなかっただけだと思います。
この「食いつきが悪い」というクチコミは基本的に犬によって異なりますのであまり気にしすぎない方が良いです。
とりあえず食べさせてみないと相性は分かりません。

まとめ

原材料や成分などの安全性についてはこの安さなのでそれに見合ったものと言った感じです。

食いつきがいいというクチコミが良いので嗜好性はかなり高いと思います。低価格で続けやすいのも優秀なポイントだと思います。

ただ、愛犬の健康状態を見ながら継続できるかどうかは見極めが必要です。

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    商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
    ベストバランス「柴犬用」「カリカリ」
    2.8 425
    (Amazon調べ 2023.08.09)
    ベストバランス「柴犬・7歳以上用」「カリカリ」
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