獣医師の松本 千聖さんに回答していただきました。
松本 千聖(獣医師)さんの回答
犬にとって散歩には運動のため以外にも外の雰囲気を感じることによるストレス解消や飼い主さんとのコミュニケーションなど様々な目的があります。
ただ、雨の日は地面がぬかるんでいたり滑りやすくなっていたりなど、なかなか散歩には行きづらいという場合もあるでしょう。そのような、散歩に行くことができない状態が続いてしまうと運動量減少による肥満やストレスがたまることによる問題行動などのトラブルが発生してしまう可能性が高くなります。
よって散歩に行くことができない場合は室内での遊びの時間を増やしたり、雨天でも大丈夫なドッグランに愛犬を連れて行って思い切り運動させてあげたりといった、散歩の代わりとなる行動をとってあげるようにしましょう。