オリジンドッグフードの安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載
原材料、成分表から見たオススメ度「SS」ランク
オリジンドッグフード
おすすめ度 | ||||
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(3.9)
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原材料 | 成分 | 食いつきや形状 | コスパ | その他の評価 |
5 | 5 | 3.5 | 3 | 3 |
商品名 | おすすめ度 | 価格(1kg) | ショップ |
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オリジン「オリジナル」
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3.9 |
3,080円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「レジオナルレッドドッグ」
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3.9 |
3,179円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「パピー」
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3.9 |
3,344円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「ツンドラドッグ」
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3.9 |
4,096円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン 「シックスフィッシュドッグ」
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3.9 |
4,800円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン・オリジナルはカナダ(現在アメリカに移行)のチャンピオンペットフード社が手がけるドッグフードで、アカナの姉妹ブランドになります。
原材料の85%が鶏肉、七面鳥、卵、ニシン、カレイからなる動物性たんぱく質で出来ている、グレインフリー(穀物不使用)のフードです。
ホームセンターやドラッグストアなどで商品を見かけた事がある方も、少しお値段がお高めなのでどんな商品なのか、気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、オリジン・オリジナルに使われている原材料や成分、実際の口コミから評価、解説していきます。
原材料からみた安全性などを評価
以下の原材料から見た安全性を解説します。
新鮮鶏肉(25%)、新鮮七面鳥(8%)、新鮮鶏内臓(レバー心臓)(7%)、生の丸ごとニシン(6%)、生の丸ごとヘイク(5%)、新鮮卵(5%)、生七面鳥レバー(5%)、ディハイドレート鶏肉(4%)、ディハイドレート七面鳥肉(4%)、ディハイドレートサバ(4%)、ディハイドレートイワシ(4%)、ディハイドレートニシン(4%)、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪(3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごと白インゲン豆、レンズ豆繊維、ポロック油(1%)、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋ナシ、新鮮ケール、新鮮ホウレンソウ、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、ターメリック、オオアザミ、ラベンダー、ローズヒップ、酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール121mg |
原材料でわかる通り、肉と魚が85%、野菜とフルーツが15%、穀物は0と言う比率がベースになっています。この比率から、粗たんぱく質38%以上、脂肪分18%以上と言う他のフードにはない数字が出ています。添加物が入っていないのも安心です。新鮮な、生の、ディハイドレート(低温で水分を飛ばした)など、表記も丁寧に公表しています。
低G1食材にこだわった原材料
オリジン・オリジナルは、よりG1食材にこだわったフルーツや野菜を厳選して使用しています。愛犬の血糖値や体重を気にかけているオーナーや、ポテト、穀物、トウモロコシにアレルギーを持っている犬にも安心です。
成分表から見た安全性などを評価
以下の成分表から見た安全性を解説します。
粗たんぱく質 | 38%以上 |
脂肪分 | 18%以上 |
粗灰分 | 9%以下 |
粗繊維 | 5%以下 |
水分 | 12% |
カルシウム | 1.4% |
リン | 1.1% |
DHA | 0.3% |
EPA | 0.2% |
カロリー | 390kcal(100gあたり) |
保障成分として、グルコサミン、コンドロイチン等の表記があります。
良質なタンパク質だけでなく、必須脂肪酸のDHAやEPA、骨格形成に必要なコンドロイチン、グルコサミン等の栄養も、多種多様の自然食材から摂れる仕組みになっています。 オリジン・オリジナルは一般的なフードに比べると、タンパク質「高め」、脂質「高め」、カロリー「高め」、水分「高め」のフードです。
タンパク質=肉量の多さは、食い付きの良さに繋がる場合がほとんどですので、好き嫌いのはっきりした子にも向いているかもしれません。
また、これだけのタンパク質量、カロリーの高さですので、運動量のすこぶる多い子には、いつもの量でも太らせることなく筋肉保持や被毛の維持に繋がり、小食だけどちゃんと栄養は摂らせたい子には、少ない量でもしっかり栄養は摂れるということになります。
逆に、腎臓に問題を抱えている子でタンパク質を控えなければいけない子、太りやすい子、高脂肪のフードがお腹の緩みや皮膚トラブルを引き起こす子には向いていないフードになりそうです。
形状と食いつきについて
表面は、黒く、ほんのわずかに油っぽい感じ、また、若干粉っぽさがあります。
匂いは、ドッグフードらしく、高タンパクのフードなためか、ほんの少し強めの匂いです。
また、フードの大きさは円形で幅15mm程度、厚み5mm程度で、かなり大きいです。
全犬種、全年齢用フードですが、小型犬には難しいかなと思いましたが、人間の私が一口噛んでみたところ、サクッと噛み砕けました。
歯の入りはよく、また、指でも割れる程度の硬さなので、嫌がらずに嚙み砕いて食べてくれるようならちょうどいいかもしれません。
また、形状は一定ではなくばらつきがあります。これは、つなぎになる炭水化物がほぼないために形状を固定化できないからだと思われます。タンパク質系の原材料が44種類も入っているので食い付きは良いかと思いますが、個体差がありそうです。と言うのも、かなり魚の匂いも強く出ているので、魚系の匂いが苦手な子は敬遠してしまうかもしれません。
ただ、どちらにしても匂いはかなり強いので、匂いの強さに惹かれて食べてくれる子は多いようです。
色々なサイトのクチコミを見てみると、嗜好性が高くて今まで何を与えても食べなかった子が食べてくれた、お皿を洗ったかのように食べてくれた、等、食べてくれる子が圧倒的に多いようです。
動物性たんぱくが圧倒的に多い(多くても50%程度の物がほとんど)ので、好んで食べる犬が多いのも納得です。
コストパフォーマンス
ラインナップにもよりますが2023年7月時点で1kg単価、3,400〜4,800円とかなり価格は高いです。
ただ、原材料や安全性などを加味するとコストパフォーマンス自体は悪くはありません。
ただ、継続できるかどうかという点に関しては、しっかり経済状況を考える必要があります。
その他の評価
その他の気になる点について以下にまとめました。
全年齢対応(オールステージ対応フード)になっていて、フードの量の調整だけで済むのでフードを変えたくない方に向いています。
しかし、犬のライフステージはパピー期、シニア期と、体調が悪い時、猛暑期・厳冬期と、それぞれの時期に合わせたフードを、オリジンの中から選んであげるのも良いと思います。
クチコミについて
当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。
良いクチコミ
- 犬がとても気に入って食べています。
ふやかしても、砕いてふりかけにしても良く食べます。毎回「完食」で嬉しいです。 - ずっと食べさせているが安心感を持てる良心的なドッグフードだと思う。
- ドライフードをほぼ食べないうちの子がこれは食べます。
- ドッグフードはどの種類をあげても全然食べず困っていましたが、これを水でふやかしてかけてあげるとかろうじて食べてくれるようになりました。
悪いクチコミ
- 食べません。鰹節、馬の肺ジャーキーの粉などをかけて最初は食べていましたが、そのうち食べなくなりました。
今のところ、馬肉のミンチの冷凍と半々くらいでようやく食べます。 - 食いつきはいいです。餌のサイズが少し大きいのでー1とさせていただきます。
1.8kgのうちの子にはちょっと大きめです。小ぶりのサイズがあればと思いました。
クチコミからの評価
クチコミは、概ね高評価が多いようです。
タンパク質の多さやカロリーの高さから、小型犬や仔犬でも少量で栄養補給出来る点は優秀だと思います。
良くないクチコミの中に、賞味期限が短い、価格が高い、粒が大きい等の口コミもありました。水分量が多いため良かれと思って保存した冷蔵庫でカビてしまった、というのもありました。
消費期限に関しては、直射日光は避ける、開封後の酸化に注意する、という一般的なフードの保存方法を守れば大きな問題にはならないかと思います。
まとめ
オリジン・オリジナルは、高タンパク・高脂肪、添加物不使用、穀物不使用、工場での徹底した管理など、とても魅力的なフードに間違いありません。
ただ、成分表に記載した項目には注意をしてください。
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商品名 | おすすめ度 | 価格(1kg) | ショップ |
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オリジン「オリジナル」
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3.9 |
3,080円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「レジオナルレッドドッグ」
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3.9 |
3,179円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「パピー」
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3.9 |
3,344円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン「ツンドラドッグ」
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3.9 |
4,096円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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オリジン 「シックスフィッシュドッグ」
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3.9 |
4,800円
(Amazon調べ 2023.08.16)
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