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愛犬元気の安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載

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コスパ抜群のドッグフード

愛犬元気

おすすめ度
(2.9)
原材料 成分 食いつきや形状 コスパ その他の評価
1 2.5 4 4 2.5
商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
愛犬元気「全年齢」
2.9 448
(楽天調べ 2024.02.16)
愛犬元気「全年齢・ささみ」
2.9 479
(楽天調べ 2024.02.16)
愛犬元気「7歳以上」
2.9 448
(Amazon調べ 2024.02.16)

みなさんご存知、ユニ・チャームペットの「愛犬元気」
安くて比較的どこでも購入しやすくて大容量!私たちの味方をしてくれるドッグフードですよね。
愛犬元気は嗜好性が高く、喜んで食べるワンちゃんが多いようですね!

しかし、結論から述べると、愛犬元気は与えるのを控えたいフードであるといえます。
後ほど詳しく解説しますが、原材料や成分をみると化学添加物が使用されています。

代表的な有名メーカーで信頼性は高く、名が知れているため安心感はありますが、安価な分、愛犬にとって良くない部分が多く見られます。
例えるなら、ファストフードです。みなさんも、ファストフードで食事することがあると思います。美味しくて毎日でも食べられちゃいますよね!
しかし、毎日2~3食をファストフードで済ませないのは、体に悪いからと知っているからだと思います。
愛犬元気はそれに似た性質を持っていると考えてください。
愛犬に毎日、美味しいけれどジャンクなフードをあげ続けると、健康に心配がつきものになります。
以下では、具体的に成分や原材料を徹底評価していきます。

原材料からみた安全性などを評価

愛犬元気の原材料は以下です。

穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー)、豆類(脱脂大豆、大豆エキス)、動物性油脂、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュエキス、小魚パウダー)、ビール酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、セレン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、アミノ酸類(メチオニン)、ミルクカルシウム

まず注目したいのが、メインの原材料がトウモロコシ、小麦粉、コールグルテンなど穀物で占められています。
本来、犬は肉食動物(雑食動物)に分類されます。そのため、穀物の消化が得意でないのです。
ドッグフードに使われる穀物類は特殊な加工方法によって消化性を高めていることが一般的なので過度に気を付ける必要はありませんが、愛犬元気の場合は多くが穀物で占めています。穀物類の配合量が増えると動物性原材料の比率が減るということです。すなわち、炭水化物の量が増えてしまうということです。
炭水化物の量はフード全体の40%〜60%くらいには抑えたいところです。
これだけ穀物類が含まれるとそこまで抑えるというのは難しいでしょう。
また、メーカーが穀物を使用する主な目的は、かさましにより「低コストにすること」です。
愛犬元気が安価で買えるのも頷けますね。

また、着色料などの添加物も気になります。
基本、人間の食事もそうですが、無添加だと安心できますよね。
しかし、このフードには添加物が入っています。
実は、添加物の中には、危険性のあるものも存在します。
だからといって、ペットフード安全法という法律によって、添加物も有害なものは禁止されており使用して良いものしか使っていないので、添加物が絶対にダメという解釈はしなくて良いかと思います。
ただ、日本の食品基準はとても緩いので海外では食品に使うことが禁止されているものも多く使用可能です。
添加物について気になったものをいくつかピックアップします。

赤色102号 肝機能低下や赤血球の減少。
アメリカやカナダでは食品への使用が許可されていない。
赤色106号 発がん性、アレルギー、染色体異常の可能性が指摘されていますが研究結果では立証されていない。
日本以外の国は、多くの国で食品への使用が許可されていない。
青色1号 動物実験では発がん性が確認されていますが人間においては安全とされる。
ただ、アルゼンチンやドイツなどの一部の国では食品への使用が許可されていない。

そのほかにも化学着色料として黄色4号、黄色5号が使われていますが、動物への実験でも異常は認められておらず、日本のみならず、規制の強いアメリカやカナダなど世界中でもよく使われています。
ただ、着色料は識別できる色が少ない犬にとっては意味がないものと考えられていますのでない方がいいと言えます。

成分表から見た安全性などを評価

次に成分表を見ていきましょう。

子犬の基準値と比較
成分名基準値愛犬元気(ビーフ&緑・・・
カロリー基準値なし355kcal
タンパク質22.5%以上22.0%以上
脂質(粗脂質)8.5%以上10.0%以上○ GOOD
繊維(粗繊維)基準値なし4.5%以下
水分基準値なし10.0%以下
灰分基準値なし8.5%以下
炭水化物基準値なし記載なし
リン1.0~1.6記載なし
カルシウム1.2~1.8記載なし
ナトリウム0.3%以上記載なし
マグネシウム*0.06%以上記載なし
オメガ3*0.13%以上記載なし
オメガ6*1.3%以上記載なし
基準値のオメガ3はαリノレン酸+EPA+DHAを合わせた数値基準値のオメガ6はリノール酸の数値
成犬の基準値と比較
成分名基準値愛犬元気(ビーフ&緑・・・
カロリー基準値なし355kcal
タンパク質18.0%以上22.0%以上○ GOOD
脂質(粗脂質)5.5%以上10.0%以上◎ EXCELLENT
繊維(粗繊維)基準値なし4.5%以下
水分基準値なし10.0%以下
灰分基準値なし8.5%以下
炭水化物基準値なし記載なし
リン0.4~1.6記載なし
カルシウム0.5~1.8記載なし
ナトリウム0.08%以上記載なし
マグネシウム0.06%以上記載なし
オメガ3*基準値なし記載なし
オメガ6*1.1%以上記載なし
基準値のオメガ3はαリノレン酸+EPA+DHAを合わせた数値基準値のオメガ6はリノール酸の数値

たんぱく質は22%以上、脂質が10.0%以上です。
AAFCO全米飼料検査官協会(アメリカのペットフードの品質と安全性の基準を定める機関)の基準値は成犬の場合はそれぞれ、たんぱく質18%以上(子犬22.5%)、脂質5.5%以上(子犬8.5%)となっていますが、いずれも基準値をクリアしていますね。
子犬の場合はタンパク質がわずかに足りませんが、問題ない範囲内と言えるでしょう。

食物繊維は一般的なフードと変わらないため問題ありません。

また、ミネラルの値については開示されていないため、正しい分析はできませんが、リンについては穀物類主体のドッグフードになるため抑えられているのではないかと想像します。

総合栄養食の認可がとれているご飯なので、栄養バランスの面では不安点はないように思います。

形状と食いつきについて

今回は添加物が気になるため、実食はありません。
ユニ・チャームペットが提供するフードはどれも嗜好性が高く、食いつきがいいです。
口コミを見る限りだと愛犬元気も食いつきについては定評があります。
全体的に匂いが強めの商品が多く、オイルコーティングされているものが多いです。
特にオイルコーティングされたドッグフードは嗜好性がかなり高い傾向があります。
食いつきとコストを重視する方には適したドッグフードでしょう。

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスに関してはピカイチ、とてもリーズナブルで家系の助けになってくれますね。
また、大容量での販売なので多頭飼いや大型犬を飼っている家庭には向いているといえるでしょう。
「ドッグフードは値段なり」と言う言葉があるように、安価で入り食いつきが良く愛犬が喜ぶ、という大きなメリットはありますが、長生きや健康の面で考えるとあまりおすすめしないのは事実です。
しかし、コスト面も大事なことですので、無理なく継続できる範囲のフードで健康維持をするのも考えなくてはなりませんね。
シニアになってくるとどうしても病気など健康に不安が出てきてしまいます。
その時の治療費を残すという目的で若い内はフードの節約、というのも悪くないかもしれないですね!

その他の評価

このドッグフードのいいところは安くて美味しい!あと、メーカーの有名さですね!しかし、やはり気になるのは原材料の質です。
穀物メインで尚且つ添加物も使用されていることから、愛犬の健康を考えると恒常的に与えるのは少し考えどころです。
と、不安なところを述べましたが、愛犬元気は、長い間愛されてきているドッグフードですので、これを食べてきて長生きしているワンちゃんももちろんいます。現代では、愛犬家の思考がかなり基づいてきて、質の良いご飯が続々と作られています。

クチコミについて

当ページの下部にある口コミ投稿、ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
当サイトへいただいたフードへの口コミはできるだけそのまま記載するようにしています。

良いクチコミ

  1. 小型犬を多頭飼いですが、とても食いつきがいい。
    あっという間に無くなります。
  2. 小分けになっていて使いやすく、食いつきもいいです。
  3. とても安く、食いつきがいいので助かっています。
  4. 愛犬の食いつきもよく、うんちもいい感じです。

悪いクチコミ

  1. 食いつきはいいですが添加物などが気になるので心配
クチコミからの評価

やはり、食いつきが良くワンちゃんが良く食べてくれる、という口コミが目立ちますね。
穀物メインや素材だけで作っていないご飯は味が濃いめになっています。
ジャンクなフードは私たちでもたまに食べるとすごく美味しく感じますよね!それと同じで、ワンちゃんからしても濃い味が好きな子が多くいます。
ですので好んで食べるワンちゃんが多いのは、頷けますね。
また、安いことのメリットを感じている飼い主さんも多くいました。しかし、大容量の規格も販売されているが、小分けパックなどになっていないため不便であるという声もチラホラ。
すべてコストダウンに繋がっていると思いますので、そこはデメリットになってしまいますね。

まとめ

結論から言うと、愛犬家はこのドッグフードを選ばない方が良いかも。という結果になってしまいました。
安価で美味しくて、好んで食べてくれるワンちゃんが多いので、このフードメインじゃなくて味変やおやつ程度に与える、という方法だとワンちゃんも喜んでくれるのではないかと思います。
しかし、日々の食事はワンちゃんの体作りの基本ですので、健康面を考えると質の良いヒューマングレードの食材を使用しているドッグフードを選びたいところですね。

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    商品名 おすすめ度 価格(1kg) ショップ
    愛犬元気「全年齢」
    2.9 448
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    愛犬元気「全年齢・ささみ」
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