犬暮らし

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『獣医師が回答』冬に与える水は温めたほうが犬にとっては、いいでしょうか?

執筆
  • 松本 千聖(獣医師)

    岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社での保険金査定業務などに従事。現在は製薬関係の業務に携わりつつ、ペットの健康相談、動物関係のライティングに加えてペット用品並びに犬猫の健康記事に関する監修経験多数。なおプライベートでは個人で保護猫活動並びに保護猫達の健康管理実施中。

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獣医師の松本 千聖さんに回答していただきました。

松本 千聖(獣医師)さんの回答

基本的に冬だけではなく、どの季節も犬に与える水は熱くもなく冷たくもない「常温」である15℃~25℃が適切と考えられます。熱すぎる水は舌を火傷してしまいますし、逆に冷たい水は内臓に負担をかけて消化器官のトラブルを起こしてしまうという危険性があるからです。

ただ、運動をした後や暑い時期の散歩からの帰宅時には冷たい水を好む場合もあるので、そのようなときはいつもよりも少しだけ冷やした水を与えてあげても良いでしょう。

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