犬暮らし

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『獣医師が回答』超小型犬ですが散歩は不要でしょうか?

執筆
  • 松本 千聖(獣医師)

    岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社での保険金査定業務などに従事。現在は製薬関係の業務に携わりつつ、ペットの健康相談、動物関係のライティングに加えてペット用品並びに犬猫の健康記事に関する監修経験多数。なおプライベートでは個人で保護猫活動並びに保護猫達の健康管理実施中。

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獣医師の松本 千聖さんに回答していただきました。

松本 千聖(獣医師)さんの回答

体重が4kg未満の犬種を超小型犬といいますが、時々ペットショップの販売員がお客さんに向かって「この犬種は超小型犬なのでお散歩はしなくていいから、忙しい方でも飼いやすいからおすすめします。」などの発言をしている場面を見かけることがありますよね。その発言は正確ではありません。

確かに大型犬と比較して超小型犬が必要とする運動量は少ないですが、犬にとって散歩は運動のためだけではなく、外の空気を吸ったり、色々な音を聞いたりにおいを嗅いだりすることによるストレス解消の方法として欠かすことができないお世話の1つとなります。

また、飼い主さんと愛犬との大切なコミュニケーションの時間にもなるため、気候が良く、持病等で散歩を止められていない場合は可能な限り毎日散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。

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