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犬用の鰹節、【実食】ペッツルート無添加けずり節シリーズを食べ比べ

ペッツルートのけずり節シリーズは、その名の通り、わんちゃんねこちゃんのおやつ&ふりかけ用に作られたけずり節です。
今回はそんなペッツルートのけずり節シリーズの実食レポートをお届けします。

ペッツルートのけずり節シリーズの特徴

お魚系のかつお節、まぐろ節だけでなく、鶏肉を使ったけずり節もあります。ペッツルートのけずり節シリーズは保存料、発色剤、着色料、酸化防止剤は無添加で、安心の国産品です。
また、ドラッグストアでも見かける手の届きやすい商品です。とはいえ今まで筆者は、人用のかつお節をおやつに与えたり、ご飯のトッピングに加えたりしてきました。

けずり節の与え方

筆者宅ではそのままおやつとして与えたり、手作り食の材料に使ったり、「今日は忙しくて手間をかけられない!」という時などはドライフードにふりかけとして加えたりしています。
知人にも聞いてみたところ、知人宅ではお水に加えているとのこと。愛犬があまり水分を摂取しないことで悩んでいたそう。あれこれ試行錯誤したどり着いたのが「かつお節ちらしウォーター」。ひとつまみはらりとお水に入れるだけで、今までお水を飲まなかった子が、ちゃんと水分を摂取するようになったそうです。

安全性はどうなの?

ペッツルートのけずり節シリーズは国内製造品、保存料、発色剤、着色料、酸化防止剤は無添加です。人用と同様に、不活性ガス充填パックで風味と食感を維持しています。人用と同様、開封後はおいしさを保つために、外気を避けて要冷蔵保存となります。また、単一原材料からなるので、食物アレルギーがある子でも商品を選びやすい点が特徴です。

今回試してみる3種類

  • かつおけずり
  • まぐろけずり
  • とりけずり

せっかくわんちゃんねこちゃん用が販売されているので、筆者の愛犬が実食し、紹介していきます。

ペッツルート けずり節シリーズの原材料、栄養価、費用などを紹介

それぞれ内容量は20gで少なく感じますが、お皿に出してみると意外にボリュームがあります。筆者宅では食べきりに1ヶ月はかかる量です。いつでもおやつを欲しがる食いしん坊に、冷蔵庫を開けるたびに興奮する子にひとつまみずつ与えても、長く持つと思います。

 

商品名 無添加かつおけずり
原材料 かつお
成分値 タンパク質65%以上、脂質1%以上、粗繊維0.5%以下、灰分6.0%以下、水分21%以下
エネルギー 280kcal/100g
食塩相当量 0.45g/袋(内容量20g)
容量 20g
価格 520円
商品名 無添加かつおけずり
原材料 かつお
成分値 タンパク質65%以上、脂質1%以上、粗繊維0.5%以下、灰分6.0%以下、水分21%以下
エネルギー 280kcal/100g
食塩相当量 0.45g/袋(内容量20g)
容量 20g
価格 520円
商品名 無添加かつおけずり
原材料 かつお
成分値 タンパク質65%以上、脂質1%以上、粗繊維0.5%以下、灰分6.0%以下、水分21%以下
エネルギー 280kcal/100g
食塩相当量 0.45g/袋(内容量20g)
容量 20g
価格 520円

どんな栄養が含まれている?

かつお ビタミンDの歯や骨を丈夫にする効果、ビタミンEの抗酸化作用による血管の健康維持効果が期待できます。オメガ3系脂肪酸EPA、DHAには抗炎症作用や疲労回復効果が期待でき、また循環器系をサポートするとも言われています。パッケージに聞き慣れない成分アンセリンを強調しています。アンセリンは抗疲労成分で鶏胸肉にも含まれています。
まぐろ ビタミンDの歯や骨を丈夫にする効果、ビタミンB12とセレンには神経の健康維持、免疫を助ける効果が期待できます。オメガ3系脂肪酸EPA、DHAには抗炎症作用や疲労回復効果が期待でき、また循環器系をサポートするとも言われています。
鶏胸肉:皮なし 鶏胸肉の栄養はほとんどがタンパク質で、低カロリーです。とくにナイアシン、ビタミンB6、セレンを多く含んでいるのが特徴です。ナイアシンは皮膚、消化器の健康維持を助ける効果が、ビタミンB6は脂質の代謝を助ける効果が期待できます。またセレンには抗酸化作用、免疫を助ける効果が期待できます。

給与量を守りましょう

メーカー推奨の給与量をもとに、一体どれくらいのボリュームになるのか、かつおけずりをお皿に出してみました。お皿のサイズは10cm角です。

超小型犬の給与量 = 1g〜3g(左の写真)

人用のフレッシュパックのかつお節と同じくらいの量です。
筆者宅の中型犬用の1食分のトッピングと同程度です。

小型犬の給与量 = 3g〜6g(右の写真)

かなりの量が多く見えますがトリーツとしての給与量を守ればその他栄養素の過剰摂取、摂取エネルギー超過の心配はないでしょう。

気になる塩分量を市販の鰹節と比べてみました。

人用かつおけずりぶしの原材料はかつお、エネルギー:329kcal/100g、食塩相当量:0.32g(内容量20gに換算)となります。
わんちゃんねこちゃん用かつおけずりの食塩相当量0.45gとの差を人の舌で感じ取るのは難しいと思いますが、筆者が試食したところ、わんちゃんねこちゃん用かつおけずりの方が味と塩気を強く感じました。
かつおけずり、まぐろけずりはとくに塩分を含んでいます。塩分が気になる場合は、かかりつけの獣医師さんに相談、納得の上で与えるようにしましょう。

価格について

それぞれ内容量は20gで少なく感じますが、お皿に出してみると意外にボリュームがあります。筆者宅では食べきりに1ヶ月はかかる量です。いつでもおやつを欲しがる食いしん坊に、冷蔵庫を開けるたびに興奮する子にひとつまみずつ与えても、長く持つと思います。

【実食】ペッツルート無添加けずり節シリーズ

実際に食べ比べてみます。
筆者の愛犬は13kgの中型犬で白身のお魚はたまに食べる。
食べているところを見られるのは苦手な子です。

かつおけずり

まず香りについてですが、お魚の香りです。人用のけずり節と何も変わりません。美味しそうな香りです。
ただ、あまり食いつきが良くありませんでした。筆者が実際に口にしてみましたが、普通に美味しいかつお節ですが、味と塩気は強めに感じます。

まぐろけずり

こちらも香りは人用のけずり節と何も変わりません。美味しそうな香りです。
ただ、かつおけずりと同様にあまり食いつきが良くありませんでした。筆者が実際に口にしてみましたが、普通に美味しく、かつおけずりより口の中に香りが持続するように感じます。

とりけずり

最後に鶏肉ですが、とても食いつきがいいです。
やはり安定の鶏肉です。
筆者も口にしてみましが、悪くはありませんが、かつお、まぐろの削り節より風味が弱いので人はお魚系を好むでしょう。

ペッツルート無添加けずり節シリーズの口コミとは?

以下にペッツルート無添加けずり節シリーズの口コミをまとめました。

かつお
かつお節が好きな愛犬に、ご飯にトッピングしたり、そのまま与えたりしています。よく食べます。
かつお&まぐろ
かつおとまぐろ、交互に与えています。食欲が落ちたと思っていたのに、おかげで改善しました。
かつお
お魚好きのわんちゃん向けに。ふりかけとして使ったり、手作りご飯の出汁として使っています。食べムラ改善に良いです。
とり
興奮でふわふわのとりけずりを吹き飛ばします。簡単にトッピングできるのが便利です。
とり
ドッグフードへの関心がなくなったときの味変に使っています。スープにしてかけると香りが立って、より効果があります。

愛犬家の反応は?


口コミは多数、評価は良好です。
単一原料、添加物不使用のため、安心して与えられる点、簡単に普段のご飯の味を変えてあげられる手軽さが高評価の要因のようです。
わんちゃんねこちゃんを一緒にお世話しているご家庭では、同じ商品を利用できるのも便利です。
一方で見向きもしない子もいるようですが、普段の食事が関係していることも考えられます。筆者宅の愛犬はたまに白身魚を食べることはありますが、やはり食べ慣れた鶏肉を使ったとりけずりの方が反応がよかったです。

まとめ

今回はペッツルートけずり節シリーズを実食、紹介しました。
そのまま食べる、トッピング、手作りご飯の材料として、水分補給の隠し味など、使い道たくさん、便利で手軽な商品であることがわかりました。ぜひ、お店やオンラインショップ等で探してみてください。

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