犬暮らし

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ミニチュア・ブル・テリアは飼いやすい?特徴や賢さ、罹りやすい病気などを徹底解説

今回はミニチュア・ブル・テリアの特徴、飼いやすさ、散歩の量や頻度、罹りやすい病気、月の食事代などについてまとめました。

ミニチュア・ブル・テリアの特徴とは?

ミニチュア・ブル・テリアは、ネズミなどを狙う狩猟犬として品種改良された犬種で活発で運動が大好きな犬種です。
獲物を追う習性があり、動くものを本能的に追いかけるため、小さい頃からしつけを行う必要があります。

性格は子供のような無邪気さと元気があり、散歩中もいろんなものに興味を持つ子が多いです。
また、飼い主や家族への愛情が深く、その無邪気さと卵のようなその頭の見た目から、他の犬種にはない愛らしさがあります。
ただ、攻撃性を持ち合わせていることもあり見知らぬ人や他の犬と仲良くできないこともあるようです。
子犬の時から、他の犬と遊ばせるなどして社交性を身につけることが必要です。

しつけについては頑固なところがあるため根気が必要でしょう。

日本国内においては、一般社団法人ジャパンケネルクラブの犬種別登録件数は134頭、134犬種中、第54位となっています
参考:https://www.jkc.or.jp/archives/enrollment/24042

サイズ 小型〜中型犬
体高 25〜35cm
体重 8〜15㎏
毛色 ホワイト&ブラック、ホワイト&タン、ホワイト
原産地 イギリス
平均寿命 12〜15才
知能 中程度〜あまり賢くない
吠え 吠えやすい

ミニチュア・ブル・テリアは飼いやすい?

小型〜中型犬ですが、運動量が多く、攻撃性や頑固な一面があるため飼いにくいと感じることが多いでしょう。

必要な散歩量はどのくらい?

必要な散歩は1日2回、各回30〜50分程度が必要です。
また、とても活発で狩猟犬として活躍していた犬種ですので物を追いかけることを好む修正があるためボール遊びなどは喜んでくれるでしょう。
子犬(成長期)の場合は激しい運動をすると発達中の関節を痛めてしまうことがありますので、距離や時間の調整、柔らかい芝生を歩かせるなど気を配る必要があります。
おおよそ12〜18ヶ月で体は成長が完了しますのでそれまでは愛犬の様子を見ながら適切な散歩量、強度を見極めましょう。

賢いですか?

研究ではあまり賢くないとされています。
コロンビア大学の博士号を取得したスタンリー・コレン氏が発表した研究結果である犬の知能ランクによるとミニチュア・ブル・テリアは141犬種の中で125位となっています。
ただ、頑固な一面があるため研究のテストの内容を理解しながら従わなかったということもあるでしょう。
詳しくは「賢い犬ランキング、総勢141犬種を紹介!犬の知能テスト方法も紹介します!」をご覧ください。

どんな性格?

性格は活発で愛情深く、家族を大切にします。ただ、攻撃性がある子が多く喧嘩っ早いところがあります。子犬の時から他の犬と触れ合う機会を設けてあげたりと社会性を身につけることが必要でしょう。

しつけやすいですか?

集中力が低く、少し頑固なところがありますので、しつけにくいと感じることが多いでしょう。

吠えやすい?吠えにくい?

喧嘩っぱやく吠えやすいです。

抜け毛は多い?少ない?

犬の被毛には以下の2種類あります。

  • 皮膚を守るための太くて硬い毛質のオーバーコート(上毛)
  • 体の皮膚に近い側にある綿毛のような体温調節を司るアンダーコート(下毛)

上記の二つを持つ犬をダブルコート、アンダーコートのない犬がシングルコートと呼ばれます。
犬の抜け毛は主にアンダーコートが抜けるためダブルコートの犬種は抜け毛が多い犬種になります。
ミニチュア・ブル・テリアはシングルコートの犬種のため抜け毛が少ない犬種に分類されます。ただ、毛周期(被毛が生えて、抜ける、また生えるまで)が短いため抜け毛が多いと感じることが多いようです。

ブラッシングの頻度は?

週1回程度は行いましょう。
一見、被毛が短いため不要かと思いがちですがブラッシングは被毛のケアのためだけではなく、皮膚の血行促進を促すものでもあります。

ミニチュア・ブル・テリアが罹りやすい病気とは?

ミニチュア・ブル・テリアが罹りやすい病気には以下のようなものがあります。

聴覚障害

ミニチュア・ブル・テリアのホワイトカラーはダルメシアンとの品種改良によるものと言われています。
聴覚障害はダルメシアンにとても多い病気ですが、継承されたことによるのかミニチュア・ブル・テリアにも聴覚障害が多く発病します。
生まれつき音が部分的に聞こえにくい、もしくは完全に聞こえない遺伝性難聴、加齢による難聴を発生することがあります。
聴力の回復には治療法はありません。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼、通称パテラと言います。
小型犬に多い病気で、膝の皿が外れてしまう(脱臼)病気です。
原因は主に遺伝によるものですが、外傷が原因になる場合もあります。
症状としては・・・

  • 足を気にしている様子
  • 歩き方に違和感がある
  • 後ろ足が上がらない
  • スキップするように歩く

といったものがあります。
また、パキッと音が鳴ったり、目視で変形している様子が見られることもあります。
この病気はグレードによって分かれています。

グレード I

手で膝を伸ばすと外れるが、手を離すと元の位置に戻る。
基本的に無症状の状態が多い。

グレード II

膝を曲げたり、伸ばしたりすると外れる、また、手で戻してあげないと元の位置に戻りません。
スキップしたり、足を気にしたりなど症状が出てきます。

グレード III

継続的に脱臼していて、手で戻すことができるが、手を離すと自然に外れる。
グレードIIIより先は歩行時に継続的に姿勢などに異常が出てきます。

グレード IV

継続的に脱臼していて、手で戻すこともできない

治療法は投薬や体重管理、外科手術になります。

水晶体脱臼

水晶体は目に入ってくる光を屈折させ、網膜に画像を投影してピントを調節する役割があります。
水晶体脱臼はこの水晶体が正常な位置からずれてしまう病気です。
原因は水晶体を支える組織が加齢やその他の病気で衰えたり、事故などの怪我により損傷することにより起こります。
テリア種は他の犬種よりも多く発症することで知られています。
症状は水晶体が後方にずれるか、前方にずれるかで異なりますが、後方にずれた場合は症状が出ないこともあり処置不要となることが多いです。前方へのずれは目の充血や炎症、激しい痛みにより目を細めたり、しょぼつかせたりします。
また、前方のズレは激しい痛みがあることや、角膜の障害や眼圧の上昇により緑内障を誘発してしまうので水晶体を摘出する外科手術が必要となります。

ミニチュア・ブル・テリアのドッグフードの選び方とは?

ミニチュア・ブル・テリアのドッグフードの選び方をまとめました。

関節ケア

活発なため、運動量が多くなりやすいミニチュア・ブル・テリアの関節の健康維持のためにグルコサミンやコンドロイチンなどの関節に効果のある成分を含むドッグフードを選びましょう。
具体的には原材料に緑イ貝などが含まれるドッグフードがオススメです。
また、関節症の原因になる肥満についても考えなければなりません。

美しい被毛を保つ成分

必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6が適度に含まれるフードがおすすめです。
これらの必須脂肪酸は皮膚の水分保持を助けてくれます。
また、天然由来の亜鉛やビタミンEなどもおすすめです。
亜鉛は被毛を構成するタンパク質であるケラチンの生成を助けます。
美しい被毛を維持するために一役買ってくれます。
ビタミンEは強力な抗酸化作用があります。

腸内環境改善、整腸作用のある成分

皮膚の健康には腸内環境の改善も不可欠。
乳酸菌、オリゴ糖、イヌリンなどの原材料が含まれるものがおすすめです。

サイズは小粒がおすすめ

まず小粒サイズにしましょう。
愛犬の好みもありますので様子を見ながら最適なサイズを見極めましょう。

ミニチュア・ブル・テリアにオススメのドッグフードとは?

ミニチュア・ブル・テリアの罹りやすい病気などを参考にドッグフードを選びました。

GLENCO(グレンコ)

グレンコは、世界有数のペット先進国であるイギリスにおいて、高品質なドッグフードを提供している会社です。商品は、イギリスの専門の栄養士が携わることで、栄養バランスを考え、開発されています。
グレインフリーに加え、動物性タンパク質を1つに絞ることにより、アレルギーが心配なワンちゃんにも、安心して与えることができる商品です。
その中でもおすすめはサーモン(小粒)、ラム(小粒)です。

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被毛ケアに効果的

自然由来のコラーゲンと皮膚を健康に保つ必須脂肪酸を含んでおり、皮膚の健康と美しい被毛を維持を助けてくれます。
その他にもメチルスルフォニルメタンと言われる穀物・牛乳・緑黄色野菜などに含まれている有機硫黄成分が含まれており、この成分、皮膚・被毛・爪を構成する代表的な成分の1つであり、健康的な皮膚・被毛にも効果が期待されています。

2種類のオリゴ糖で腸内環境改善

フラクトオリゴ糖、 マンナンオリゴ糖の2種類が含まれており腸内環境の効果が期待できます。

低アレルゲンドッグフード

新奇タンパク質と言われるアレルゲンになりづらい魚、ラム肉を使用しています。

アカナ(ACANA)

アカナはカナダ発のプレミアムペットフード製造メーカーです。
肉食に近い、犬の食性に合わせて動物性原材料を多く使用した高品質なペットフードを提供しています。

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穀物不使用でアレルゲン対策+肥満予防の低GI

米、トウモロコシ、小麦などの穀物類を使用しないグレインフリーになっています。
穀物類の代用でよく使われるジャガイモなども使用しておらず、代わりに豆類を使用しています。
低GIで血糖値の上昇が緩やかで、体重コントロールにも貢献してくれます。

低アレルギーな原材料:パシフィカドッグ

フードを構成する原材料は、サバ、ニシン、メバル、ヘイク、カレイなどの魚だけで70%以上を占めます。
質の高いタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが含まれます。
オメガ3必須脂肪酸が多く含まれるため皮膚の健康維持、美しい被毛を保つために最適なフードです。

ブラバンソンヌ

ブラバンソンヌはベルギーフランダース地方で製造されているプレミアムドッグフードです。
おすすめはオーシャンフィッシュです。

ブラバンソンヌ 「成犬」「小型〜中型」「オーシャンフィッシュ」5,538(2024.05.11/Amazon)
アレルギーになりづらい

アレルギーに配慮しています。穀物を使用せず、炭水化物としてサツマイモを使用しています。食物繊維、ビタミン類、ミネラルなどの豊富な栄養素も摂取できます。
また、主原料の魚(サーモン・タラ・カレイ)もアレルギーの原因になりづらい原材料です。

関節ケア

関節軟骨を強化するグルコサミン・コンドロイチンが含まれています。シニア機に備えて補いたい栄養素です。

被毛のケア

亜麻仁とサーモンオイルに含まれる豊富なオメガ-3/オメガ-6脂肪酸が皮膚と被毛の健康維持助けます。

腸内環境改善

乾燥チコリ由来のオリゴ糖とイヌリンによる腸内環境を改善、またユッカ抽出物によるうんちの臭い軽減効果も期待できます。

ミニチュア・ブル・テリアの1ヶ月の食事代は?

ミニチュア・ブル・テリアの1ヶ月の食事代は13,000円程度が目安です。
以下の条件で想定しました。

ドッグフードの価格 = 2,000円/1kg
ドッグフードのカロリー = 350kcal
犬の体重 = 13kg(標準体型)
犬の年齢 = 5歳(避妊・去勢済み)

1日に必要なカロリーは767kcal、1日に必要なドッグフードは219g(月6.5kg)です。

必要なドッグフードの量は自動計算で簡単に確認できます。

※上記はあくまで参考値になり、ドッグフードの価格、おやつ、トッピングなどで変動します。

ドッグフードの評価一覧